2009年06月08日

住宅ローンと金融公庫

 小泉内閣の改革で、住宅金融公庫が話題になっていた。
 反対論を覚えている。
 住宅金融公庫は、国民が低金利で利用でき、住宅ローンを
組みやすくしているので、国の管轄から外すことは適切でない。
 結局、財団法人なのか特殊法人なのかわからないが、政府系から
一応独立して、存続しているとは思う。
 わたしの実家も、家の購入と維持には、ひと苦労した
 幼いながらも、母の口から住宅金融公庫の話を聞き、心の底に、
自然と残っている。
「公庫を利用できれば、返すのに安く済むのに、お父さんがね」
 父は、ある印刷会社に勤務していたが、会社に悪いから、と
言って、住宅金融公庫に振り向きもしなかった。会社の取引先の
銀行を使い、高い金利で無理をし、何度か引っ越しを余儀なくされた。
 それでも、父は、たまにわたしが訪ねると、
「このままでは終われねえ。なあ」
 と兄が購入した一軒家に間借りしながら、酒の勢いで、吠えている。
 住宅とは、ある意味、魔物かもしれない。この場合、一軒家を意味するが、
それを支援しようと、政府が支援金庫を作ったことは、ご苦労さん、としか
いいようがない。
 とはいえ、わたしはどうかと言うと、骨の始末をしっかり準備して、
ずっとマンションでもいいかな、と思っている(笑)。
 魔物は、自分の心だけで十分だ(笑)。

消費者金融とブラックな経験

 数年前、わたしは、自己破産を経験した。
 そんなことだから、消費者金融と聞くと、つい耳をふさぎたく
なるが(笑)、しかし、怖いもの見たさもあり、特に、ブラックOK
というものに、興味を引かれる。
 中には、ヤバイものもあるので、十分注意が必要だが、
ブラックOKとは、つまりは、貸出用の審査が甘い、ということで、
借用会社件数が複数であるとか、返済遅延があるとか、そういう
者にも、貸出可能、という意味である。
 一度試しに、ブラックOKと言われる会社に、応募してみた。
多くが、数時間で審査結果が出たが、答は、というと、見事に
不合格(笑)。
 自己破産から1年も経たず、興味本位で申し込んでみたが、
ああ、案外健全だ、と思った。
 現在、新貸金業法で、総量規制が敷かれ、ある一定の年収がなければ、
借りられないようになっている。
 わたしみたいなのが、不合格、というのは、とりあえず、
そういう会社は、まともな経営をしていると言えるかもしれない。
 しかし、中には、自己破産直後でも、借金できるところがある。
 闇金融、裏金融がその類だろうが、10日に一度の利子なんて、
考えただけでも、ぞっとする。
 そんな理性が備わったのも、自己破産のおかげであるのは、
確かなことだ(笑)。

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